体調管理には水が不可欠
あなたは体に必要な一日の『水の量』をご存じですか?
人の身体が良い状態を保つためには絶対に必要とされるものがあります。
そのひとつが「水」です。
私たちの身体に、健康に欠かすことのできないもの「水」についてお伝えさせていただきます。
適量の水をを摂取すると・・・
・むくみの予防
・疲労の回復促進
・こむら返り予防、改善(足が攣るのを予防)
・免疫力の向上
・血行促進
・美肌、美髪
など、このほかにも沢山あります!
身体の状態が良いことは当たり前のことですが、是非やってみてください!
こんなことはありませんか?
✔ダルさがとれない
✔足がむくみやすい
✔便秘気味である
✔おしっこの回数が少ない(1日で5回以下)
✔年中冷え症
✔唇が完走しやすい
✔肌がカサカサしやすい
チェックが付くものはありましたか?
ひとつでも当てはまるようでしたら、是非実践してみてくださいね!
「水」飲むことで得られるメリット
・代謝が良くなる
良くなるとは代謝が上がるということで、体内に残っている老廃物が早く排出され、身体のターンノーバーが促進されることで回復力が高まります。
・デトックス
身体の老廃物が出やすい状態となり、便秘や美肌、ダイエットの効果が得られやすくなります。
・循環力アップ
血液の流れが改善され、身体の中の循環が良くなります。冷え症やむくみ、だるさ等に効果があります。
1日どれくらいのお水を飲まれますか?
最低限必要となる水分量をご存知でしょうか?
下記の計算式で1日に必要な水の摂取量を計算できます。
○○kg × 30 = ○○ml
体重が50キロの方でしたら
50kg × 30 = 1500ml
1日に1500ml=1.5ℓ必要となります。
この量は、1日に最低限必要な量となります。
理想としては2~3ℓは飲んで頂きたい量となります。
成人の方で50kgの体重であれば、身体全体の水分量は体重の60%で30kgです。
1日3ℓのお水を飲まれると、10日で身体全体の水分が入れ替わる計算となります。
「そんなに水を飲んでないけど問題ないですよ」と思った方へ。
人間の身体は足りないものを何とかカバーするようにできています。
水の量が足りなければ体内の水を再利用します。本来は循環後、排出予定の水分を再び循環させているということです。
お風呂の残り湯を想像して頂くと分かりやすいかもしれません・・・あまり良い感じはしませんよね・・・?
「水なんてそんなに飲めないよ」と、思っている方へ飲み方のコツをお伝えします
健康のために水を上手に飲む方法
➀水を飲むことに少しずつ慣らす
②一口ずつ飲む
③飲んだ量を把握する
➀水を飲むことに少しずつ慣らす
急に2ℓ、3ℓと飲もうとしてもツラいだけです。数回チャレンジして止めてしまいます。日に日にちょっとずつ飲む量を増やしましょう。一度に多量の水を飲もうと思っても、お腹がチャオポンチャポンになります。これは胃や腸で水分が上手く吸収できていない証拠です。水を飲むことが習慣化すると、胃や腸もきれいになり効率よく吸収されるようになります。
②一口ずつ飲む
一度にお水を飲む量は1口で大丈夫です。回数を多くすることで目標の量を飲むようにします。頻度としては10分に1口くらいを意識しましょう。ちょびちょび飲んでいると午前中だけで1ℓは飲めるようになります。ゴクゴクと一度の量を増えてしまうと、胃や腸の吸収もされにくく、すぐにおしっことして排出されてしまいます。
③飲んだ量を把握する
どのくらいのお水を飲んだのか量をわかるようにしましょう。ペットボトルがとても分かりやすくおすすめです。「あとこれくらいか」、「だいぶ飲めた」など、量を把握することでやる気がでます。そして成果が出ることで、継続しやすくもなります。
よくある質問
Q水は水道水でもいいですか?
A水道水をそのまま飲むのはできれば避けて頂きたいです。可能であれば天然水が一番良いですが、浄水器を通したお水でもOKです。1日汲み置きしておくと塩素が抜けますので、汲み置きのお水でも大丈夫です。
Qコーヒーやお茶もお水の代わりになりますか?
AこれはNGです。コーヒーやお茶を飲むのは良いですが、多量に飲むことで、カフェインなどの他の成分も同時に多量に摂取してしまうことになります。これではかえって身体に悪いことになります。お水を飲むようにしましょう。
Q水を飲むと良いタイミングはありますか?
Aはい、おすすめのタイミングがあります。
朝起きてから0.5ℓ~
午前中に1ℓ(一口ずつ、ちびちび飲む)
のどが渇いたら0.5ℓ~
食事前に飲む(食事中は避ける)
就寝前に少し飲む
これができると最低2ℓは飲めるようになります。
最初から目安の量を飲むのは大変ですので、少しずつ飲む量を増やすようにしましょう。
※病気や体質により水分摂取量に制限が必要な場合もあります。内臓疾患、循環器や腎臓、肝臓などに病気のある方は病院で先生にご相談の上、実践してください。